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貼付と添付の違い・意味と使い分け・読み方|メールやURLはどっちを使う?

貼付・添付

パソコンやスマートフォンで「てんぷ」と入力すると、変換候補として「貼付」や「添付」が出てきます。

2つとも意味が何となく似ている感じがするし、使い分けに困ってしまうこともありますよね。

しかし、実はこのうちの一つは、「てんぷ」とは読まないのが正しいのです。

そこでこの記事では、似ているようで全然違う「貼付」と「添付」の違い・意味と使い分け、そして正しい読み方について解説します。

貼付の意味・使い方

「貼付」の読み方は、「ちょうふ」です。

パソコンなどでは、「てんぷ」と打つと変換候補の一つとして「貼付」が出てきますが、「てんぷ」という読み方は慣用的に広く使われているだけで、正式な読み方ではありません。

そして意味は文字通り「貼り付けること」で、物理的に何かの上に糊付けするような場合に使われます。

また、糊付けしない場合でも、ぴったりと密着していれば「貼付」を使うことができます。

このようなことから、「貼付」は、実際に触れるものにしか使うことができないことが分かります。

  • 履歴書の写真欄には、撮影から3ヶ月以内の写真を貼付しなければならない。
  • 腰に湿布薬を貼付した。

添付の意味・使い方

「添付」の読み方は「てんぷ」です。

こちらは慣用的に使われているのではなく、正式な読み方です。

そして「添付」の意味は、「付け添えること」です。

あくまで添えるだけで、密着させてはがれないようにすることまでは求められません。

  • 会議で必要な資料を、添付し忘れた。
  • 市販薬には、必ず説明書が添付されている。

貼付と添付の違いは?

「貼付」と「添付」は、いずれも「てんぷ」と読むことがありますが、「貼付」の正式な読み方は「ちょうふ」です。

そして「貼付」は、物に何かを密着させて、はがれにくい状態にするときに使います。

一方「添付」は添えるだけでよいので、密着させる必要はありません。

なお、メールやURLを「てんぷ」する場合は、物理的に何かを密着させるわけではないので、「添付」を使うのが正しいです。

まとめ

まとめ
  • 「貼付」の正しい読み方は「ちょうふ」。「てんぷ」は慣用的な読み方。貼り付けて密着させることをいう。
  • 「添付」の読み方は「てんぷ」。付け添えること。物理的にくっついていなくてもよい。
  • はがれにくいようにぴったり貼り付けている場合は「貼付」
  • クリップなどで軽く添えている場合は「添付」
  • メールやURLなど物理的にさわることができない=糊付けできないものについては「添付」

を使うようにしましょう。