日本語

彗星・流星・隕石の違いって何?大きさに差はあるの?

彗星・流星・隕石

夜空に一瞬だけ光って消える流れ星、見ることができるとちょっと嬉しくなってしまいますよね。

ところで、彗星・流星・隕石は、何が違うのでしょうか?
大きさに違いはあるのでしょうか?

今回は、知っていそうで意外と知らない彗星・流星・隕石の違いを調べてみました。

彗星とは?

彗星は「太陽の周りを回る小天体のうち、”尾”を持つもの」です。

大きさは数キロから数十キロ程度で、氷や二酸化炭素・一酸化炭素、その他のガスや塵などでできています。

太陽に近づくと氷が溶け、水蒸気などが太陽風に流されて光って見えます。
これがいわゆる彗星の「尾」の部分です。

また、彗星というと楕円軌道のものを思い浮かべる方も多いと思いますが、放物線や双曲線を描くものもあり、これらは1度太陽に近づいたあとは二度と戻ってきません。

ちなみに、公転周期が200年以内のものは「短周期彗星」、200年より長いものは「長周期彗星」と呼ばれます。
スケールが大きいですね。

流星とは?

流星は「宇宙に浮かぶ塵が地球の引力で引き寄せられ、大気圏突入時に摩擦で光を放つ現象」です。

流星のもととなる塵の大きさは、数ミリから数センチ程度です。
燃え尽きてしまうので、地表に到達することはありません。

この塵の多くは、彗星などの小天体に由来するそうです。

地球上に降り注ぐ流星は、1日に2兆個と言われています。
こちらも、桁違いの数ですね。

隕石とは?

隕石は、「宇宙空間にある岩石や鉄の塊が、地球の引力によって地球上に落ちてきたもの」です。

流星と違って、隕石は必ず地球上に落ちてくるんですね。

隕石のもととなる物質は、小惑星や小惑星同士の衝突で生じた破片で、火星と木星の間にある小惑星帯に由来するものが多いそうです。

なお、流星が燃え尽きずに地球に落ちてた場合も「隕石」と呼ばれます。

隕石が落ちるときは、明るく大きな火球があらわれ、大気を震わせる大きな音がするそうです。

隕石が落ちてくる途中で空中分解し、広い範囲にバラバラと落ちてくることもあるそうです。怖いですね。

隕石の大きさは、1ミリ程度のものから3メートル近いものまであります。

彗星・流星・隕石の違い

彗星は太陽の周りを回る小天体で、いわば地球の兄弟のようなものです。

流星は、彗星などに由来する比較的小さな塵が地球の引力に引かれ、大気圏内で燃え尽きる現象です。

隕石は、小惑星やそのカケラが地球の引力に引かれ、燃え尽きずに地表に落ちてきたものです。

彗星は太陽の引力で軌道が決まりますが、流星と隕石は地球の引力に引かれて生じるものです。

そして、流星は地球に落ちてきませんが、隕石は地球に落ちてきます。

彗星も、地球にぶつかる可能性はゼロではありません。

まとめ

まとめ
  • 彗星は、太陽の周りを回る尾を持つ小天体。
  • 流星は、宇宙空間の塵が地球に引き寄せられ、大気圏内で燃え尽きる現象。
  • 隕石は、小惑星などが地球に引き寄せられ、燃え尽きずに地球上に落ちてきたもの。

3つの違いは大きさとは関係ありませんでしたが、大きさはおおむね
流星(のもと)< 隕石 < 彗星
のようですね。

隕石や彗星が落ちてこないことを祈りたいです。