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カットソーとTシャツの違いって何?【3分で解説】

カットソー・Tシャツ

カットソーとTシャツ。

あらためて違いを問われると「?」となってしまう方も多いのではないでしょうか。

だからといって他人に聞くと「え?そんな事も知らないの?」と言われそうで、なかなか聞けないものです。

この記事では、アパレル業界でも明確に区別されていないと言われるカットソーとTシャツの違いについて調べてみました。

カットソーとは?

カットソーは「cut」と「sew」に由来し、英語では「cut and sew」と呼ばれるそうです。

だからといって、布を切って縫えばすべてカットソーなのかと言うとそうではなく、「ニット生地を切って縫製したもの」に限定されます。

また一般的には、トップスのみを指します。

ここでいうニット生地とは、網目(ループ)をつなぎ編んで作られた生地の事です。

ニット生地は伸縮性に富むので、下着やスポーツウェアなどによく使われます。

縫製の際には、生地が伸縮しても切れにくい専用の糸を使う必要があります。

なお、ニット生地でできたものであっても、縫い目のないもの(シームレスインナーなど)はカットソーに含まれません。

また、手編みのセーターのようにパーツを縫い閉じるタイプのものも、カットソーとは呼びません。

Tシャツとは?

Tシャツは「シルエットがT字型のカットソー」です。

カットソーの一種なのですね。

袖の長さは問われず、半袖でも長袖でも、広げた形がT字型ならTシャツです。

ただし、

  • 縫い目のない成型タイプのもの、縫わずに細かくかがって形を作っているもの(赤ちゃんの肌着など)
  • ニット生地以外で作られたもの

などは厳密に言うとカットソーではないので、T字型でも「Tシャツ」とは呼ばないのが正しいようです。

カットソーとTシャツの違い

カットソーは伸縮するニット生地を切り(cut)、縫って(sew)作ったもので、主にトップスに使われる言葉です。

ニット生地でできていても、切ったり縫ったりせずに作られた衣類はカットソーには含まれません。

そしてTシャツはカットソーの一種です。

広げた形がT字型のカットソーであれば、半袖でも長袖でもTシャツと呼ばれます。

なお、「カットソー」という言葉が日本で使われるようになったのは、1980年代と言われています。

経済が安定して家計に余裕が生まれ、バブル経済に突入といった時代背景を考えると、庶民的な「Tシャツ」よりも何となく高級感の漂う「カットソー」という言葉が普及した理由がわかる気がしますね。

まとめ

まとめ
  • カットソーは、ニット生地を切り、縫って作ったトップス。
  • Tシャツは、カットソーの一種。

「Tシャツ」を「カットソー」と呼ぶのはありですが、「カットソー」は必ずしも「Tシャツ」ではありません。

ポロシャツやパーカータイプのトップスも「カットソー」なので、注意しましょう。