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フェスティバル・カーニバル・パレードの違いって何?

フェスティバル・カーニバル・パレード

「フェスティバル」「カーニバル」「パレード」。

どれもお祭りのときに使われることが多い言葉ですよね。

しかし、外来語は日本で独自変化を遂げ、別の意味で使われることもあります。

そこでこの記事では、「フェスティバル」「カーニバル」「パレード」の本来の意味まで掘り下げ、3つの言葉の違いについて調べてみました。

フェスティバルとは?

「フェスティバル」はラテン語を語源とする言葉で、「祭礼・祭典・祝祭日」を意味します。

日本で古くから行われている「お祭り」は、たいてい「フェスティバル」に分類されるといってよいでしょう。

また、フェスティバルでは、ステージを設けて催し物を開催することも多いです。

「野外フェス」「音楽フェス」などは、その典型といえるでしょう。

なお、日本では本来の意味から少しずれて、「人がたくさん集まる眺める形のイベント」の意味で使われることも多いです。

カーニバルとは?

「カーニバル」の語源もラテン語ですが、こちらは「謝肉祭」という意味です。

日本ではあまりなじみのない謝肉祭ですが、ローマ・カトリックの影響を強く受ける地域で行われるお祭りのことです。

復活祭(イースター)までの46日間は「四旬節」と呼ばれ、肉を断ち懺悔をする期間とされています。

そして肉を食べない四旬節の前に、肉を食べてお祭り騒ぎをするのが「カーニバル」なのです。

つまり「カーニバル」→「四旬節」→「復活祭」ということになります。

ちなみにカーニバルでは、楽しく飲み食いして通りを練り歩くことが多いです。

「移動式宴会」と表現してもいいかもしれません。

なお、「カーニバル」も日本で独自に変化を遂げていて、「参加型のイベント」に対して使われることが多くなっています。

パレードとは?

「パレード」は、お祭りやお祝い事などのイベントで、屋外を行列で進むことです。

また、行列そのものを「パレード」と呼ぶこともあります。

パレードの目的は、観客に行列を楽しんでもらうことなので、音楽に合わせて進んだり、仮装などをしていたりすることも多いです。

ただし、パレードでは観客が行列に参加することはほとんどありません。

有名テーマパークで行われているパレードをイメージすると、わかりやすいかもしれません。

フェスティバル・カーニバル・パレードの違い

フェスティバル・カーニバル・パレードを単語であらわすと、

  • フェスティバル=祭り
  • カーニバル=謝肉祭
  • パレード=行列

です。

どれも祭事に行われるものですが、

  • 「フェスティバル」はステージなどで行われる催し物を楽しむこと
  • 「カーニバル」は飲み食いや練り歩きを楽しむこと
  • 「パレード」はお祭りやイベントの行列を楽しむこと

がそれぞれメインです。

なお日本では、眺める系のイベントを「フェスティバル」、参加系のイベントを「カーニバル」と呼ぶことがあります。

まとめ

まとめ
  • フェスティバルは、一般的なお祭りのこと。ステージなどで催し物を行う「眺める系」のイベントに使うこともある。
  • カーニバルは、謝肉祭のこと。参加型のイベントに使うこともある。
  • パレードは、行列のこと。観客がパレードに参加することは、ほとんどない。

日常生活で使う場合は、

  • ステージ系イベント=フェスティバル
  • 参加系イベント=カーニバル
  • 見て楽しむ行列系イベント=パレード

という認識で、おおむね大丈夫でしょう。